今でも販売されているロングセラーの商品がこの頃に発売されています。
いくつかピックアップしてご紹介します。
明光製菓「こざくらもち」
昔は18個入っていましたが段々と数が減り、現在は10個入りです。
松尾製菓「チロルチョコ」
最初は3ツ山のタイプでした。3ツ山タイプは現在も復刻販売されています。
カクダイ製菓「クッピーラムネ」
今はパッケージにウサギとリスの絵が描かれていますが、はじめはエンゼルフィッシュの絵が描かれていました。
それを何故かグッピーと勘違いされ、グッピーラムネと呼ばれるようになったそうです。
その後、グッピーから呼びやすいように濁点をとって、クッピーラムネという商品名にしたそうです。
昭和30年~昭和39年の駄菓子年表
西暦 | 年号 | 出来事 |
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1955 | 昭和30年 | まるたけ食品がポリジュースの製造発売開始 |
丸文製菓創業 | ||
佐藤商店「ばくだんあられ」発売 | ||
臼田「ちょうちんガム5円」「ミルクガム5円」 「パインアップルガム5円」「ちゃんばらガム5円」 「ジェットガム5円」発売 |
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昭和30年11月 | 有限会社大国屋(小物玩具製造卸業)設立 | |
昭和30年2月 | ガム業界低調 | |
昭和30年3月 | 外山商店「パールガム8粒入り5円」発売 | |
日本フード工業「こけしガム」発売 | ||
昭和30年5月 | ロッテ「オレンジ大玉マーブルガム5円」発売 | |
昭和30年6月 | 星光製菓「セイコーラッキーガム5円」発売 | |
昭和30年7月 | 日本フード工業「動物野球ガム5円」発売 | |
昭和30年ごろ | ナマイ商店「棒キナコ飴」発売 | |
名古屋の山田明光が佐藤製菓から独立、明光製菓設立し 餅飴製造開始 |
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高林博文が「カタヌキ」を開発 | ||
1956 | 昭和31年 | 池田信義が燦陽製菓創業、ポリエチレンのチューブに 入ったソフトチョコレート発売 |
1957 | 昭和32年 | 丸栄製菓本舗「色鉛筆シガー」「ミルクパン」発売 |
梶原製菓「京小町チョコレート」発売 | ||
丸東製菓「マルトミルクチョコレート5円」 「マルトグリーンミルクチョコレート5円」 「牛ミルクチョコレート5円」「赤胴鈴之助チョコ当て5円」 発売中 |
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大野食品工業所「ラッキーするめ」発売中 | ||
丸栄製菓本舗「ラムネ菓子」「チョコレート」発売中 | ||
梶原製菓「八千代飴京子チャン飴」 「求肥連続当て京小町1円」発売中 |
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稲葉食玩「フライするめ大当て1円・5円」 「フライするめ親子当て1円」「フライするめバラ5円」 発売中 |
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不二製菓「たばこ親子当てチョコクリーム1円」 「ゼリーネオン5円」「ソフトドロップ親子当て5円」 「ソフトチョコ親子当て5円」「ジュースドロップ連続当て5円」 発売中 |
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昭和32年ごろ | 高林博文の「梅ジャム」が個包装になる | |
1958 | 昭和33年 | 大三ロマンス製菓「少年タイガー角チョコ金券当て」 「アーモンド角チョコ金券当て」「小判チョコレート大当て」 「ロマンスラムネ当て」発売 |
梶原製菓 「金券付きヨットラムネ」「金券付きラウンドラムネ」 発売 |
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梶原製菓「パイプチョコレート5円」発売中 | ||
リリー 「花のパリーのしゃれた風味リリーボンチウインガム」 発売 |
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1959 | 昭和34年 | 羽子板、凧、紙風船、巻き鳥、千代紙など伝統玩具が 売れなくなってきた |
松田食品、ベビーラーメン(10円)オレンジパッケージの チキン味発売開始 |
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燦陽製菓「当たりつきウイスキーボンボン」発売 | ||
武長製菓 「ひばり印太陽仮面コーヒ糖大当て」「ひばり印相撲コーヒ糖」 「コーヒ糖月光仮面大当て」「コーヒ糖スーパーマン大当て」 発売中 |
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松山製菓 「はちみつ入りかぱ餅5円ラッキー券付」発売中 |
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中西商店「メーカー当て」製造開始 | ||
昭和34年4月 | 東京産業「ライスチョコ」発売 | |
1960 | 昭和35年 | オリオン「ココアシガレット」10円に |
駄菓子屋が減少し始める | ||
キネマ「フルーツ糖」発売 | ||
大都製菓「大当たり甘納豆」発売中 | ||
吉野家 「アーモンドチョコレート」「フルーツチョコレート」 発売中 |
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三矢製菓「親子鈴当てラムネ」発売中 | ||
日米製菓「オレンジピース当てラムネ」発売中 | ||
フジタカ「こども口紅(食品)」発売中 | ||
山福製菓「デラックスオレンジ入りチョコレート」発売中 | ||
立花屋商店「ジューレットマジックサイダー」 「ジューレットマジックソーダ水」発売中 |
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ペンキン印「ニューソーダ」発売中 | ||
ヤマサ「ドライパイン」発売中 | ||
マルタカ「金券ラムネ」発売中 | ||
立花屋商店「高級野球ラムネ当て『リコナル』」 発売中 |
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昭和35年4月 | リリーガム 「リリーペットガム、オレンジとミルクの2枚合わせて5円」 発売 |
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やおきん創業 | ||
昭和35年6月 | コリス「フエガム」発売 | |
昭和35年7月 | リリー製菓「オール日本野球カード合わせガム」発売 | |
昭和35年9月 | チーリン製菓設立 | |
三宅商店「ふ菓子」製造 | ||
昭和35年ごろ | 明光製菓「こざくらもち」発売 | |
高林博文「梅干し玉10円」発売 | ||
1961 | 昭和36年 | 松山製菓「粉末ジュース」製造開始 |
燦陽製菓「フルーツヨーグル5円」試作開始 | ||
みやま食品「さくら大根」発売 | ||
須賀亀商店「パンチガム」 「ナンバー48ニューデラックスコルト」発売中 |
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名古屋市の斎藤文一 「食玩類の販売容器(丸文製菓の落とし)」実用新案 |
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昭和36年9月 | 東京ガム「ドーナツ・ピンキーガム20円」発売 | |
1962 | 昭和37年 | 松尾製菓「チロルチョコ」発売、三ツ山で10円 |
リリー「くだものガム」発売 | ||
佐藤製菓の廃業を受け継ぎ、娘婿の見田修三が見田製菓を創業、 餅飴「きびだんご」と「松露」製造 |
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昭和37年9月 | 東京ガム「アニマルピンキー」 | |
1963 | 昭和38年 | オリオン「オレンジシガレット」発売 |
カクダイ製菓「クッピーラムネ」発売 | ||
松山製菓「ジューセット」発売 | ||
キングトリス「いちごガム」「ばなな文字合わせ」発売 | ||
ピーチガム倒産 | ||
リリー製菓「王将カードあつめガム1個5円」 「小うめマーブルガム12粒入20円」発売 |
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東チョコ「ライスチョコレート」発売 | ||
浦和市の松本泰昌 「写真表示具(ステレオシール、カマボコレンズシール)」 実用新案 |
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杉浦忠幸が連勝製菓(第2次)を創業 | ||
金井芳雄がよっちゃん食品工業を創業し、酢漬けイカを製造 | ||
昭和38年6月 | リリー製菓倒産 | |
昭和38年12月 | マルカワ製菓「ワッペン付バブルガム10円」発売 | |
旭宝製菓「ボールガム」「マーブルガム5円・10円」発売 | ||
1964 | 昭和39年 | 松山製菓が発泡清涼飲料の製造を開始 |
立花製菓「フクちゃんガム」発売 | ||
昭和39年10月 | 食玩6社が共販会社を共同工場検討中。 東京菓子プラスチック工業協同組合。 小島製菓、東京ガム、銀峰製菓、フカサー製菓、斉藤製菓、 細谷商店の6社 |
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