明治の駄菓子年表

金花糖 ラムネ

明治時代の駄菓子の歴を年表にまとめました。今でも残っている駄菓子やおもちゃがこの時期に発明されていますね。
鋳鉄のベーゴマはこの頃から登場しています。

明治12年~明治45年の駄菓子年表

西暦年号出来事
1881明治14年駄菓子屋に安物玩具並び始める
1891明治24年ごろ駄菓子屋の当てものの取り締まりが強化される
1892明治25年ごろ名古屋市東区杉ノ町の古池唯之助が丸メンコをおそらく日本で初めて製造。
吉田彌七も続く
1900明治33年ごろ愛知県渥美郡の鈴木菊次郎がうるち米を使った晒し飴製造機を発明
このころからビーダマが大阪に登場、関東にはその2年後と目されている
1902明治35年名古屋、岐阜でガラスのおはじきが流行
1907明治40年この頃の食玩「金花糖、金玉糖、蜜柑糖、ぼんぼん糖、薄荷糖、
ねぢ薄荷、落雁、豆ねぢ、みぢん棒、しかん糖、おこし、豆板、
肉桂板、有平糖、牛皮糖、翁飴、あめん棒、鉄砲玉、麦こがし、
かたくり、御家宝、かりん糖、渦巻、蓬莱豆、はじけ豆、金平糖、
かすていら、最中、塩煎餅、おもちゃ煎餅、巻煎餅、辻占、紅梅焼、
かるめら、パン類、弾き玉、絵草紙、おもちゃ、葉書、きさご、
十六むさし、紙風船、麦藁細工、めんこ(紙・鉛の2種類あり)、
興次郎兵衛(ヤジロベエ)、やっこ凧、つくばね、枇杷、桃、蜜豆、
ラムネ、花火、水出し、映画、とうもろこし、イカの足、柿、栗、
椎の実、蜜柑」
5厘売りもあれば1厘売りも。
明治40年ごろ大阪松屋町の勝田可祝が「厚紙をはがすタイプ」のいわゆるめくりくじを製造
1908明治41年京都市の三上乙次郎「笛入り金花糖」実用新案
兵庫県明石郡の一柳譲二「アイスクリーム煎餅(コーンカップ)」実用新案
鈴木菊次郎「翁飴」製造
1910明治43年フランスのレオン・ブラキュー「菓子用改良爆発機(クリスマスクラッカーの菓子版)」特許
1911明治44年名古屋市の伊東次丸「形置水煎紙(カタヌキの元祖)」実用新案

各時代の駄菓子の年表

明治時代

大正時代

昭和(戦前)

昭和(戦後~昭和29年)

昭和(昭和30年~昭和39年)

昭和(昭和40年~昭和49年)

昭和(昭和50年~昭和59年)

昭和(昭和60年~昭和64年)

平成時代

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