『ニッキ貝』西八製菓

ニッキ貝

西八製菓(有)の「ニッキ貝」です。

本物の貝の中にニッキ飴を詰めた駄菓子です。
この貝はハマグリでしょうか?

ハマグリといえば、「その手は桑名の焼き蛤」というように三重県桑名市の名物ですが、こちらを製造している西八製菓は島根県のメーカーです。

戦前からある駄菓子です。
とても歴史がある駄菓子ですね。

西八製菓さんのニッキ貝は復刻版だということです。

ハマグリだけあって結構ボリューム感があります。

ニッキ貝

ニッキの香りがよいです

ニッキ貝

封を開けた時点で、ニッキの香りが漂ってきます。
ニッキ自体が最近は人気が下火ですね。
関西の方では、ニッキ水とか今でもありますけど、そんなにみんなが喜んで飲んでいるイメージはないですね。

黒っぽいのっぺりとしたのがニッキです。
一見柔らかそうな見た目ですが、結構固めです。

食べ方は?

スプーンも何も付いていないので、どうやって食べたらよいのか迷いますよね。

ニッキ貝

正式な食べ方は、
フタの方の貝殻を回転させるようしてニッキを削って食べるようです。
スプーンやヘラで食べるよりも、意外と貝殻を使うほうが食べやすいです。
貝殻って意外と硬いですね。
スイスイと削ることができます。

味はそのままニッキ味です。
少しずつ削って食べるせいか、あまり辛さは感じないですね。
黒砂糖の甘さとニッキの辛さのバランスが良い感じでおいしいです。
子供の頃はおいしさがわからなかったものですが、大人になると何故だかおいしく感じる不思議な食べ物です。

だがしかしで紹介

週刊少年サンデーで連載されていた「だがしかし」で紹介されました。
だがしかし7巻の第118かしに登場します。

駄菓子情報

原材料名砂糖、水飴、香辛料、トレハロース
内容量ニッキ貝1個
製造者西八製菓(有)
島根県雲南市木次町里方865-6
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