近畿食品のすこんぶです。
酢昆布は昔からある駄菓子ですね。
酢昆布というと中野物産の都こんぶが定番ですが、酢昆布を製造しているメーカーは他にもあります。
大正時代に都水産が販売を始めていますね。
大正や昭和の駄菓子年表で酢昆布の歴史を掲載しています。
大正の駄菓子年表
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パッケージがレトロで良い感じですよね。
シンプルですが目にとまります。
美味しそうな予感を感じて、思わず手にとってしまいますね。
酢の良い香りです
中袋から取り出すと酢の良い香りが広がります。
ウェットタイプで半生の酢昆布です。
乾燥しきっていないので、香りが新鮮ですし、柔らかくてとても食べやすいですね。
駄菓子で半生の酢昆布は珍しいですね。
でもこちらのタイプのほうが駄菓子っぽさを感じます。
中野物産の都こんぶは表面に白い粉がまぶされていますが、近畿食品のすこんぶの表面には何もかかっていません。
少し表面に水分が見えますね。
ちなみに都こんぶの白い粉は“魔法の粉”とも呼ばれている秘密の粉らしいですね。
下記のサイトによると、アミノ酸系の甘み成分だそうです。
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酸っぱさと昆布の旨味が後を引きます。
手が止まらなくてあっという間に一箱食べてしまいました。
駄菓子情報
品名 | すこんぶ |
内容量 | 9g |
原材料 | 昆布 醸造酢 甘味料(ステビア) |
製造者 | 近畿食品 米田誠一 〒635-0813 奈良県北葛城郡広陵町百済1312-1 |
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