『ザ・かたぬき』ハシモト

株式会社ハシモトのザ・かたぬきです。

かたぬきは模様が彫られた薄い板から模様を抜き出す遊びです。
板はデンプンを固めて作られています。

昔はコンパ菓子と呼ばれていた種類の菓子です。

かたぬきの遊び方

かたぬきは型に沿って針や画鋲を細かく刺して型を抜いていきます。
時々歯ブラシ等で粉をはき飛ばして作業をしやすくすることが大切ですね。

子供の頃に夜店があると、テキ屋の露店でかたぬきがありました。
型がうまく抜けると景品がもらえました。
難しい型や大きい型が抜けると、良い景品がもらえたんですよね。

でも細かい箇所があったり、溝が浅かったり深かったり、せっかく抜けても駄目だしされたり、結局うまくいかないようになってたんですよね。
せちがらいですね。

味はいまいち

菓子としてはあまり美味しくないです。
材料的にはラムネと変わらないのですが、配分や製法が違うようです。

基本的には食べるものではなくて、型を抜いて遊ぶものですよね。

食べようと思えば食べられないことはないです。
パリパリしていて少し甘いです。

かたぬきをやってみた

久しぶりにかたぬきをしてみました

今回は簡単な型をやってみました。
車は形が簡単ですし、細いところがないのでうまく抜けました。

グラスもいけるかなと思ったのですが、台座が細くて割れてしまいました。
やはり細いところあると難易度が上がりますね。

だがしかしで紹介されました

週刊少年サンデーで連載しているマンガ「だがしかし」の3巻でかたぬきが掲載されました。
第５４かし：なつまつり ですね。
祭りの屋台でカタヌキ屋があり、綺麗に型を抜ければお金がもらえると紹介されてます。

ヒロインのほたるさんはかたぬきが得意です。
家で練習したと言ってますので、ハシモトの『ザ・かたぬき』を買って練習したのかもしれませんね。

駄菓子情報

原材料	澱粉・砂糖・ゼラチン・寒梅粉・ クエン酸・香料・着色料（青１，赤３，黄４）
製造元	株式会社ハシモト 大阪市西成区橘2-1-41