オリオン株式会社の「ミニコーラ」です。
この仲間はオリオンではミニシリーズという括りになっていてたくさんありますね。
小さい缶のような形のプラスチック容器に入ったラムネです。
このミニチュア感が楽しいですよね。
ミニコーラ
1978年(昭和53年)11月発売。
発売から30年以上経っていますね。
すごいロングセラー商品です。
オリオンはたくさんの商品を発売していますが、ミニコーラは3本柱のひとつだそうです。
ウィキペディアによると、売上No.1の商品らしいですね。
小さいラムネがたくさん入っています。
乾式ラムネです。
一粒ずつ食べるのではなく、まとめて食べるのが楽しいです。
おいしくてどんどん食べられるので、口の中に次々と放り込みたくなりますね。
コカ・コーラと係争
赤色のコーラと言えばコカ・コーラですね。
まるでコカ・コーラを縮小したようなパッケージです。
こういう駄菓子を「スケールモデル駄菓子」と呼びます。
ぱっと見はコカ・コーラっぽいので、やはりコカ・コーラと係争になったそうです。
しかしながら消費者が錯誤していないという判決が出て、オリオンの勝訴に終わったらしいですね。
懐かしのプルタブです
プラスチックのプルタブを引っ張って開封します。
昔の缶ジュースはこういう風にプルタブが缶と分離していましたよね。
現在の缶ジュースの主流は、プルタブが分離しないステイオンタブ式という方式です。
ミニコーラは昔懐かしの方式のままですね。
意匠登録されています
ミニコーラとミニサワーとミニオレンジのデザインはよく似ていますね。
2本の波線と星が特徴的です。
また、プルタブのように開封する容器も独特ですね。
このデザインは意匠登録されています。
登録番号は第566407号ですので、特許情報プラットフォームなどで検索すると登録内容を見ることができますね。
だがしかしで紹介されました
週刊少年サンデーで連載の「だがしかし」でミニコーラが紹介されました。
第4巻の第70かしがミニコーラの話です。
ミニサワー
1979年(昭和54年)3月発売。
ミニコーラと同じデザインです。
背景が青くなって、Mini Sourと描かれています。
少し酸味のある乳酸菌飲料みたいな味です。
食べ始めると止まらないですね。
ミニオレンジ
1979年(昭和54年)3月発売。
ミニコーラと同じデザインです。
背景がオレンジ色になって、Mini Orangeと描かれています。
絶妙な駄菓子感のオレンジ味でおいしいです。
少しの酸味が後味をスッキリします。
どんどん食べられます。
ミニピーチ
1984年(昭和59年)3月発売。
やさしいピーチ味です。
ピンク色の小さいラムネがかわいらしいですね。
ブルーベリーラムネ
1990年(平成2年)12月発売。
ブルーベリーガムのような香りと味がします。
ガムはすぐ味が無くなってしまいますが、ラムネは新しいのを食べればいつまでも味が楽しめてよいですよね。
商品名はラムネですが、名称は砂糖菓子です。
ミニフレッシュ
ミニサワーに少し似ていますが、こちらのほうがより乳酸菌飲料感があります。
私好みの味です。
いくらでも食べてしまいます。
この容器のサイズでは物足りないです。
もっと大きいサイズがあれば間違いなく買いますね。
リトル・チャロ ミニリンゴ
リトル・チャロはNHKの英語番組のキャラクターです。
TVアニメとラジオドラマになっています。
私も最初のテレビシーズンは見ていました。
リンゴ味のラムネがおいしいです。
絶妙なリンゴ味です。
ペンギンの問題 ミニレモン
コロコロで連載していたギャグマンガ「ペンギンの問題」のキャラクターが描かれたラムネです。
アニメ化や映画化された人気マンガですね。
このペンギンは主人公の木下ベッカムです。
すでに廃盤の商品です。
レモン味ですがあまり酸っぱさはありません。
この商品は「砂糖菓子」ではなく「ラムネ菓子」です。
原材料が砂糖ではなくぶどう糖になっていて、でん粉が入っている点が他と異なりますね。
オリオンとしてはぶどう糖とでん粉から作った商品はラムネ扱いのようですね。
また、内容量がわずかに少なくて8gです。
材料費の違いか、キャラクター使用料の違いか、何かあるのでしょうね。
クレヨンしんちゃんミニみっくすじゅうす
2002年(平成14年)2月発売。
クレヨンしんちゃんのパッケージです。
なぜか大阪名物のミックスジュース味です。
贅沢な組合せですね。
大阪のミックスジュースはフルーツ果汁と牛乳を混ぜたものですね。
かなりの再現度です。
ふわっとしたミルク感と甘いフルーツが絶妙です。
すごいおいしいです。
ミックスジュース味のラムネと言えば、フエラムネにもみっくちゅじゅーちゅ味があります。
指人形にして遊べます
パッケージにプロレスごっこと書いてあります。
なんの事か?と思うかもしれませんが、実はパッケージを切り取ると指人形になります。
これを使って指でプロレスごっこをしようという提案でしょうか。
しんちゃん・アクション仮面・お兄ちゃん仮面の三種類のデザインがありますので、それぞれを指にはめて戦わせましょう。
ミニビタC
サントリーのデカビタCをもじった名前です。
こういうネーミングが駄菓子っぽくて良いですよね。
デカビタCは瓶が有名ですが、缶のタイプもあります。
ミニビタCは缶のデカビタCに似せてあります。
ミニコーラと同じく「スケールモデル駄菓子」と言えますね。
黄色の背景で赤地に白抜き文字、Cが飛び出しているところも良く真似ています。
さらに瓶まで描かれているのはちょっと徹底しすぎてクドいかもしれません。
味も想像通りデカビタC・オロナミンC的な栄養ドリンク味です。
なんとなくこういう味のジュースを飲むと元気が出る気がしますが、思い込みでしょうか。
栄養ドリンク味のラムネも面白くて意外とおいしいです。
でもちょっと味が濃い目で喉が乾きます。
ミニグレープ
ブルーベリーラムネと一見似ていますが、味は全然違います。
ぶどうの香りと酸味があっておいしいです。
この商品は「砂糖菓子」ではなく「ラムネ菓子」です。
原材料がぶどう糖の場合はラムネ菓子と分類するのがオリオンの方針ですね。
また、内容量がわずかに少なくて8gです。
材料費の違い、または製造工程の違いなのでしょうか?
ミニマンゴー
すでに廃盤になってしまいましたが、マンゴー味もありました。
食べる前に無くなってしまったのが残念です。
マンゴー味のラムネは珍しいので、ぜひとも食べてみたかったですね。
ジンジャープラス
「オリオンのおかしばこ」という駄菓子の詰め合わせ商品に入っています。
単体で販売されているところはまだ見たことないですね。
オリオンのおかしばこの値段は中身を足し合わせた金額よりも高いので、詰め合わせなのにお得感がありませんね。
ココアシガレットの携帯ストラップが付いてきますのでそれが目当ての方や、箱のデザインに面白みを感じる方や、プレゼント用に購入されるのが良さそうです。
ミニサポーターラムネ
サッカー日本代表のデザインです。
サッカー日本代表のチームカラーの「ブルー」がメインカラーになっています。
グレープフルーツ味です。
このサイズとグレープフルーツ味の組み合わせは最高ですね。
爽やかな酸味と甘さがちょうどよくていくらでも食べられてしまいそうです。
ラムネ情報
ミニコーラ | |
名称 | 砂糖菓子 |
原材料名 | 砂糖・水飴・酸味料・乳化剤・香料・タマリンド色素 |
内容量 | 9g |
ミニサワー | |
名称 | 砂糖菓子 |
原材料名 | 砂糖・水飴・酸味料・乳化剤・香料 |
内容量 | 9g |
ミニオレンジ | |
名称 | 砂糖菓子 |
原材料名 | 砂糖・水飴・酸味料・乳化剤・香料・アナトー色素 |
内容量 | 9g |
ブルーベリーラムネ | |
名称 | 砂糖菓子 |
原材料名 | 砂糖、水飴、酸味料、乳化剤、香料、炭酸Ca、着色料(ブドウ色素、クチナシ) |
内容量 | 9g |
ミニピーチ | |
名称 | 砂糖菓子 |
原材料名 | 砂糖・水飴・デキストリン・ピーチ濃縮果汁・酸味料・乳化剤・香料・果実色素 |
内容量 | 9g |
ミニフレッシュ | |
名称 | 砂糖菓子 |
原材料名 | 砂糖、水飴、加糖殺菌発酵乳濃縮物(乳成分を含む)、酸味料、乳化剤、香料 |
内容量 | 9g |
リトルチャロ ミニリンゴ | |
名称 | 砂糖菓子 |
原材料名 | 砂糖・水飴・酸味料・乳化剤・香料・野菜色素 |
内容量 | 9g |
ペンギンの問題 ミニレモン | |
名称 | ラムネ菓子 |
原材料名 | ぶどう糖・でん粉・酸味料・乳化剤・香料・ベニバナ黄色素 |
内容量 | 8g |
クレヨンしんちゃんミニみっくすじゅうす | |
名称 | 砂糖菓子 |
原材料名 | 砂糖・水飴・酸味料・乳化剤・香料・着色料(ベニバナ黄色素) |
内容量 | 9g |
ミニビタC | |
名称 | 砂糖菓子 |
原材料名 | 砂糖、水飴、酸味料、乳化剤、香料、ビタミンC、βカロチン |
内容量 | 9g |
ミニグレープ | |
名称 | ラムネ菓子 |
原材料名 | ぶどう糖、でん粉、酸味料、乳化剤、香料、果実色素 |
内容量 | 8g |
ミニサポーターラムネ | |
名称 | 砂糖菓子 |
原材料名 | 砂糖、水飴/乳化剤、酸味料、香料、紅花色素 |
内容量 | 8g |
販売者 | オリオン株式会社 〒532-0035 大阪市淀川区三津屋南2-10-1 |
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