葛屋 中井春風堂の「葛ラムネ」です。
吉野葛を使った、まさに葛菓子の製法で作られた貴重なラムネです。
臼と杵で材料を長時間つき、その後、桜の木でつくられた木型で型打ちします。
そして、炭を使用し一晩かけて完全に乾燥させています。
葛菓子や落雁と同じ工程ですね。
ここまで手間暇が掛けられていると、もはやラムネも駄菓子とは気軽に呼べないですね。
素朴で凛とした佇まいをもっています
色は白・ピンク・薄緑・黄の4色があります。
味はどれも同じみたいです。
爽やかなレモン味です。
葛の食感がとても細かくてスッと口の中で溶けていきます。
これはラムネなのか葛菓子なのかよくわからなくなりそうですが、酸味があることでラムネっぽさが残されています。
とてもおいしいです。
なぜかこれを食べていると、子供の頃に祖母が神社へお参りに行った帰りに買ってきてくれた地蔵型の葛菓子を思い出します。
紅白の葛菓子でおいしかったのですよね。
地蔵型なので首のところで食べると首なし地蔵になってしまって、罰当たりな感じがあるのですが。
今思うと、神社なのになんで地蔵型なんでしょうね。
瓶がかわいいです
のっぽな形のガラス瓶がかわいいです。
封緘のシールに書いてある「COHORO」は製品名なのかな?よくわかりません。
また裏側には「ちいさなツボミが おくちでほころぶ」というポエミーなキャッチコピーがあります。
容器がかわいいと、つい買ってしまいますね。
ラムネ情報
名称 | 干菓子 |
原材料名 | 砂糖、吉野葛、コーンスターチ、 レモン果汁、クエン酸、重曹、 着色料(青色1号、黄色5号、黄色4号、 赤色106号、赤色3号) |
内容量 | 42個 |
製造者 | 中井春風堂 奈良県吉野郡吉野町吉野山545 |
島田製菓 シマダのラムネ菓子
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